水石

市民会館の松竹梅の間で千葉愛石会の研修会がおこなわれ、水石が展示されました。「水石」ってなんでしょう?と思われる方のために、会場でうかがった付け焼刃の知識でご説明します。水石とは山水景石の総称で、一石の中から自然の景観を感じ取るものであります。日本的美意識の最たるものともいわれています。水石、掛け軸、卓(しょく)、添配(てんぱい)の4つで一つの形式になっています。添配は盆栽など草ものを配します。これが、全体の雰囲気をやわらかなものにしてくれます。奥の深い芸術です。