山中直治

千葉県東葛飾郡梅郷村(現・野田市山崎)出身の作曲家です。野田尋常高等小学校(現・野田市立中央小学校)の教員をしながら童謡の作曲を行いました。昭和7年(1932)にコロムビア作曲部の専属となってからは、「こんこん小山の白狐」をはじめ多数の楽曲がレコード化されています。同8年には『山中直治童謡曲集』が刊行され、興風会館大講堂で作品発表会も開催されました。

昭和12年に31歳という若さでこの世を去りましたが、短い生涯の中で実に200曲以上を作曲しており、その歌は現在も地域の人たちによって歌い継がれています。

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