山中直治の部屋

山中直治(やまなかなおじ)千葉県東葛飾郡梅郷村(現・野田市山崎)出身の作曲家です。野田尋常高等小学校(現・野田市立中央小学校)の教員をしながら童謡の作曲を行いました。昭和7年(1932)にコロムビア作曲部の専属となってからは、「こんこん小山の白狐」をはじめ多数の楽曲がレコード化されています。同8年には『山中直治童謡曲集』が刊行され、興風会館大講堂で作品発表会も開催されました。

昭和12年に31歳という若さでこの世を去りましたが、短い生涯の中で実に200曲以上を作曲しており、その歌は現在も地域の人たちによって歌い継がれています。

    • 山中直治年表PDF
    • 山中直治作曲年表PDF

「山中直治って、どんな人?」、「かごめかごめって、山中直治が作ったの?」そんなギモンに答える小冊子を作りました。ぜひご覧ください。

  • 「ドグウのミミーと学ぼう! 山中直治」(令和6年3月発行、全24頁)PDF 

     

    野田市市立中央小学校合唱部の児童によるCD『山中直治童謡曲集1』より、山中直治が採譜した野田町の「かごめかごめ」と、直治が作曲した「こんこん小山の白狐」(作詩・野口雨情)を動画にして公開しています。

    CDは1,030円(税込み)にて郷土博物館で販売しています(ミュージアムショップのページはこちらをクリックしてください)

    YouTube 野田市公式動画チャンネル

    山中直治作曲の童謡「こんこん小山の白狐」

    山中直治採譜・童謡「かごめかごめ」(ショート)