庭園奥に強い香りを放って山百合が咲きました。万葉の時代からユリといえばこの山百合をさします。6弁の花びらに黄色の筋が鮮やかです。虫を呼ぶ赤い斑点が白に映えます。まさにユリの王様です。百合の名は球根の鱗片が数多く重なり合うことから名づけられたとか、大きな花が揺り動くことからともいわれます。庭園のユリは180センチほどの丈があります。庭園から大灯篭を見て視線を左に移していくとわかります。近くで見たい方は職員に声をかけてください。普段立ち入りをご遠慮いただいているところですが、ご案内します。
野田市郷土博物館・市民会館
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