野田市立せきやど図書館3階郷土資料コーナーでは、ミニ展示「関宿の剣術」を開催しています。現在の野田市関宿地区にあたる地域は、江戸時代には関宿藩の領地で、藩士らが剣術に励み、稽古していました。今回は藩士が自身の子らに剣術の技や心のあり方を猫に仮託して説いている「猫の妙術」が収録された『田舎荘子』や、関宿藩士の創始した鏡心流が木間ヶ瀬村の剣術家を訪ねた記録がある「英名録」などを展示しています。

また、もう一つのケースで展示しているミニ知識コーナーでは日本刀の基礎知識と模造刀を用いての部位名称の説明を、そしてケース隣には剣術関係の書籍を紹介しています。併せてご覧ください。

このミニ展示は、１０月２３日（木）まで開催しています。お近くにお越しの際は是非ご覧ください。