第168回寺子屋講座(まちの仕事人講話)を開催しました。

第168回寺子屋講座(まちの仕事人講話)を開催しました。
講師、講座名は下記の通りです。

講座 食品開発の経験を生かした気仙沼復興のお手伝い
講師 長堀 隆氏(元食品会社勤務)

講師の長堀氏には、食品開発の経験をもとに東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市で加工食品づくりに協力した取り組みについてお話しいただきました。もともと新鮮な魚介類をそのままの形で提供してきた気仙沼で、地元の漁師や企業などに以前勤めていた会社で培った開発・製造のノウハウを伝えることで、特産品のホヤやワカメを使ったドレッシングの開発に協力しました。まだまだ復興道半ばであり、皆さんも魅力ある気仙沼をぜひ訪れてほしい、という講師の言葉に、私たちが出来る復興への“お手伝い”について改めて考えさせられた講座となりました。