寺子屋講座100回記念シンポジウムを開催しました。

寺子屋講座100回記念シンポジウムを開催しました。

第1部 講演「市民の学びが拓くまちづくり」
佐藤一子氏(法政大学キャリアデザイン学部教授)
第2部 寺子屋講師・参加者によるパネルディスカッション「寺子屋講座を語る」
パネリスト:沢野有希氏、大澤一秋氏、八木竜太郎氏、山之内克行氏、杉本洋子氏
講評:佐藤一子氏 司会:田尻美和子

平成17年4月よりNPO法人野田文化広場が続けてきた寺子屋講座が、まちの仕事人講話、芸道文化講座それぞれ第100回目を迎えました。

これを記念して、7月7日(日)シンポジウムを開催し、講演とパネルディスカッション、また寺子屋講師の近況や歴代寺子屋のパネル展示を行い、来場者全員で寺子屋第100回を盛り上げました。

第1部として、佐藤一子氏に、地域に根差して地域をつくる市民力がどのように育まれているのか、市民の学習活動が活発なまちづくりへとつながっている、全国各地の事例をもとにお話いただきました。

第2部では、これまでの寺子屋講座の講師や参加者計5名によるパネルディスカッション「寺子屋講座を語る」を行いました。パネリストは、それぞれの「寺子屋体験談」や寺子屋の経験が現在の生き方へどのようにプラスとなっているかを披露しました。また、後半には会場からの質問も受けながら、市民によるまちづくりについて一体となって語り合う有意義な時間となりました。

(写真は、上:佐藤一子氏講演、中:パネルディスカッション「寺子屋講座を語る」、下:歴代寺子屋のチラシ展示)