本年は、野田市市民会館として活用されている旧茂木佐平治邸が大正13年(1924)に建築されてから100年にあたります。
茂木佐平治家は、野田で江戸時代より醤油づくりを営んできた醤油醸造家の一つで、同家の本印(最上位のブランド名)であった「亀甲萬」(キッコーマン)印は、大正6年に創立した野田醤油株式会社(現・キッコーマン株式会社)の商標として受け継がれ、現在に至っています。
醤油づくりが盛んに行われてきた歴史をもつ野田のまちに、昭和34年(1959)に開館した当館では、開館以来、醤油づくりに関わる資料を広く収集しており、「醤油関連資料」という独自の分類項目を設けています。
本展示では、これらの資料を、「造る」(醸造)、「容れる」(容器)、「広める」(広報)という3つのテーマからご紹介します。
開催概要
会 期 | 令和6年7月6日(土)〜9月23日(月) |
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会 場 | 野田市郷土博物館1階展示室 |
開館時間 | 9時〜17時 |
休 館 | 火曜休館 |
入館料 | 無料 |
主 催 | 野田市郷土博物館・市民会館 |
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