「今昔散歩をしてみよう~清水公園とその周辺を歩く~」を開催しました

5月28日(土)の午後、株式会社千秋社 清水公園のご協力で、清水公園とその周辺を歩く今昔散歩(こんじゃくさんぽ)を行いました。当日、18名の方にご参加いただき、青空の下、旧花野井家住宅や、清水公園内の石碑などをめぐりました。学芸員による解説と、普段は伺うことのできない清水公園職員のお話に、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていたようです。最後に訪れた花ファンタジアでは、見ごろを迎えたバラの花などを観賞することができました。
以下に、当日のルートを簡単にご紹介します。それぞれの場所については、『野田市今昔お散歩マップ』8~11頁をご参照ください。

1.野田貝塚

2.旧花野井家住宅

3.金乗院

4.仁平富三郎頌徳碑、工場見学記念碑

5.ツツジの展望台

6.マス釣り場

7.聚楽館(しゅうらくかん)

8.浅草庵一行碑

9.髙梨花人の歌碑

10.茂木孤杉の歌碑

11.大澤専二の碑

12.石塚長吉の碑

13.浅間様(参明藤開山碑)

14.花ファンタジア

明治27年(1894)に「聚楽園」(しゅうらくえん)の名称で開園した清水公園は、実は、野田の醤油産業に大変ゆかりのある施設でもあります。また、昭和4年(1929)には「日本の公園の父」と称される林学博士・本多静六の設計によって公園が拡張されています。自然を楽しみつつ、野田の歴史に触れる今昔散歩、皆さんもぜひ如何でしょうか。