令和6年端午の節句飾り

現在の市民会館は、5月5日の端午の節句にあわせたしつらいとなっています。鯉のぼりや五月人形、鎧飾りなどを各所にしつらえています。

両脇の五月人形は、市民より昨年譲り受けたもの。鎧飾りは子どもの身を守り成長を願う意味が込められた。

月の間

5月3日(金祝)にはしつらいの公開日として自由に市民会館をご見学いただけます。他の日に関しては、貸部屋利用のない時間帯で、ご見学いただけます。詳しくはこちらの公開日欄をご覧ください。

博物館では、市民会館のしつらいに協力していただいている「室礼サロンたのしい和」の文化活動報告展を開催しています。ここでは、市民会館で各季節にあわせて行った四季のしつらいを一堂に展示しているほか、同会の活動風景などを展示しています。四季のしつらいでは、市民会館と違い展示室のケース内でこれまでのしつらいを再現しています。日本の文化に親しんでいただくきっかけとなれば幸いです。端午の節句飾りも展示していますので是非ご覧ください。

企画展・文化活動報告展「旧茂木佐邸で四季を彩る~しつらい活動絵巻~」五月飾り

企画展・文化活動報告展「旧茂木佐邸で四季を彩る~しつらい活動絵巻~」五月飾り

 

また、5月18日には企画展講演会「節句人形の歴史としつらい―五月人形を中心に—」が開催されます。詳しくはこちらの企画展講演会欄をご覧ください。