野田市市民会館(旧茂木佐平治邸)では、市民グループ「室礼サロンたのしい和」の皆さんが、玄関や和室の各所に、季節に合わせたしつらい(室礼)をしてくれています。
「私の室礼コーナー」は、旧茂木佐平治邸時代に「化粧室」と呼ばれた和室の華頭窓(かとうまど)を利用して、令和4年の10月から始まりました。毎月1人ずつが担当して、思い思いのしつらいをしており、それぞれの個性あふれるしつらいをお楽しみいただけます。
先月より、「私の室礼コーナー」にはとってもかわいいい赤鬼が飾られています!
担当したヤマザキさんのコメントです。
能登の大地震があったせいか、1月はあっという間に過ぎ、2月がやってきました。
梅の開花、節分、立春、バレンタインデー、建国記念日、天皇誕生日と、閏年ではありますが、行事がぎっしりです。私にとって2月の室礼といえばやはり昔からの伝統行事「節分」です。鰯の頭とヒイラギを戸口に掲げ、鬼打ち豆を枡いっぱいに用意して豆まきをします。鬼はかわいい赤鬼なので、一緒に豆を食べたいくらいです。
節分はもう過ぎてしまいましたが、この室礼は2月いっぱいまで観ることができます。市民会館にお越しの際は、ぜひ、かわいい赤鬼をご覧ください。